よくハンドメイドマルシェなどに行くとショップカードが置いてありますよね。
そこには、ブランド・作家名、SNSのアドレスや普段売っているネットショップなど様々な情報が書いてあり、その作家さんをより知ることができます。
ハンドメイド作家になったらぜひ、ショップカードを名刺代わりに作りましょう。
マルシェに参加しなくても、友人や知人に渡したり、お店に置いてもらったりすることで宣伝効果になりますよ♪
こんな方におすすめ
- 作家活動をしている、またはこれからするけどショップカードが欲しい
- フリーで働いているけど、名刺が欲しい
今回は以下の方法の中でもスマホで簡単にできるおすすめのものを紹介していきたいと思います。
本記事の内容
- スマホでデザインも印刷も自分で作るなら「Canva」+Wi-Fi対応プリンター
- スマホでデザインを自分で作って業者に印刷してもらうなら「Whoo」
- スマホでデザインをクリエイターに注文するなら「ココナラ」
目次
ハンドメイド ショップカード・名刺の作り方

作成方法について
ショップカードの作成は「デザイン作成」と「印刷」が必要になってきます。
スマホでデザインし自分で印刷する
デザインを自分で作る場合、PCの場合は「Photoshop」や「illustrator」がおすすめです。
ソフトがない、難しいという方はスマホでも作れますのでおすすめアプリを紹介いたします。
◆おすすめアプリ「Canva」

「Canva(キャンバ)(WEB版)」
Canvaは高品質なデザインをPC、スマホで簡単に作成できます。使いやすく、 プロがデザインした何百種類ものオシャレなデザインテンプレートが使用できます。しかも無料でご利用できちゃいます。
スマホからの場合は、アプリでダウンロードしてみてください。
◆「Canva」使い方
まずはアプリをダウンロードし、登録ボタンを押します。


登録は「Facebook」「Google」IDでもいけます。

登録したら、数ある種類の中から「名刺」を選択。するとオシャレなデザインがたくさんでてきます。なるべく自分の商品イメージと合うデザインを選びましょう!

私はこちらのデザインを選びました。

テキスト部分をタッチし、編集します。自分のブランド名を入れるとよいですね!
小文字にしたい場合は下部分のボタンで調整可能です。

こんな感じで仕上げました。テキストは下部分左のボタン(□が重なったようなマーク)でコピーができます。手動で文字の大きさも変えられますし、配置も左右真ん中に調整可能です。

ちなみにデザインの色を変えることもできます。私は右側のレースデザインの黒が強かったので少し透過しグレーっぽくしました。
右上のボタンで保存が可能です。
おすすめは名前を付けて保存。PDF保存がおすすめとなっていますが、私はJPGで保存しました。
ちなみにJPGのサイズ調整は有料(Canva pro)でした。いつでも何回でも可能な定額コース(月1,250円)と単価コース(250円)があります。定額コースは今なら2週間無料です。

デザインを好きな場所に保存することが可能です。そのままプリントしたい場合はプリントボタンもあります。クラウド等に置くことも可能ですよ。
そして、できたデザインがこちら!

◆印刷について
印刷ですが、私の家はCanonのプリンターがありますので、このアプリを使いました。
Canon PRINT Inkjet/SELPHY

Wi-Fiがあれば、すぐにプリント可能です。保存先から画像を選びプリントするだけ。
アプリを開いたら「写真印刷」を押してください。

このように画像を選びプレビュー画面にいくようにします。

印刷設定は以下のようにしてください。

用紙はこちらを使いました。マットな風合いでよいですよ。
スマホ印刷を頻繁にするならこの2機種がおすすめです!
PIXUS TS7330なら2020年5月7日までの購入で最大2,000円キャッシュバックキャンペーンをしています。(本体だけなら1,000円。インク2個買うと最大2,000円のキャッシュバック)
そして、仕上がり。
わりといい感じにできましたー♪

Canvaは名刺やチラシなど様々なデザインを作れますが、日頃撮る商品画像でも使えます。
ロゴを一度作ってしまえば、あとは写真を置き換えだけでロゴを置きなおすことなくロゴ付きの写真がどんどん保存できる便利なアプリです。
商品撮影をされる方にとってもおすすめです!
ちなみに以下は商品撮影したものに「Canva」を使ってロゴを入れた写真になります。
ちなみにこちらはスマホで撮影しました♪

右下部分が「Canva」で作ったロゴです。一度作ってしまえば写真を置き換えるだけで済むので便利ですよね!
「Canva」は無料でも使えますが、有料会員となにが違うのか調べてみました。
◆「Canva」有料会員との機能の違い
無料(Canva)
0円
- デザインを整理する2つのフォルダー
- 1GBのストレージで写真やデータを保存
- 8,000以上のテンプレート
- 独自の画像をアップロード
- 数百万の写真を1点1ドルから利用可能
有料(Canva Pro)
月額$ 12 .95
- 無制限にフォルダを利用可能
- チーム機能
- 100GBのストレージで写真やアセットを保存
- 400万点もの無料の写真、イラスト、アイコンへのアクセス特典
- ワンクリックでデザインのサイズを変更
- 手持ちのフォントをアップロード
- ブランドのカラーパレットを設定
- 自分やチームのテンプレートを保存
- 写真やデザインをフォルダーで整理
- 簡単にデザインを検索
- デザインをカスタムサイズに変更
- 背景を透過してデザインをダウンロード
- デザインをアニメーションGIFでエクスポート
- 優先サポート
有料(Canva for Enterprise)
月額$ 30 .00
- 無制限のストレージで写真とデータを保存
- 色、フォント、アセット、ロゴをコントロールしてブランドを統一
- デザインのレビュー、承認、コメント作成
- 多数のブランドキット
- 素材をロックしてブランドのテンプレートを維持
- カスタマイズ可能なヘッダーを使用したチームスペース
- シングルサインオンサポート
- 99.5%稼働のSLA
- エンタープライズサポート
ぜひ、ダウンロードしてみてください!
スマホでデザインし印刷業者に頼む
上記で紹介したアプリは非常に便利ですが、印刷を業者にお願いしたいとなった場合は印刷業者を新たにみつけなければなりません。
業者印刷のメリットはインクジェットプリンターでのプリントと違って水に強くにじまない、強い材質、エンボスなど様々な加工が可能でこだわることができるところです。
そこで、新たにスマホでデザインしそのまま業者に印刷してもらえるサービスを見つけたので紹介いたします!
◆おすすめサイト「Whoo」

「Whoo」は、 PCやスマートフォンから誰でも簡単にオシャレな名刺が作成できる新サービスです。
誰でも気軽に名刺が作れるように、世界中のデザイナーが制作したデザインテンプレートを豊富に取り揃えています。
また、厚みのある高品質な紙を使用しており、ユニークなサイズ、個性的なスタイルの名刺が作成できます。
whooの特徴
- PC・スマートフォンから3ステップで簡単注文
- 世界中のデザイナーが制作した豊富なデザインテンプレートを用意
- 印刷のプロによる安心の24時間サポート
【ユニークな3サイズ展開】
- 55×91mm(JAPANsize)
- 60×60mm(CUBE)
- 28×90mm(MINI)
【個性的なスタイル】
- 3枚の紙を貼り合わせて側面に色がつく「Color(カラー)」
- 立体的な金箔やツヤをのせる「Haku(箔)」「Clear(クリア)」
- 最大50種類の写真を入れられる「Pics(ピクス)」では多彩なデザインが表現できます。
サイズは3サイズから選べます。
今はキューブ型も可愛いですよね♪

◆「Whoo」使い方
まずはたくさんあるデザインの中から好みのデザインを選んでいきます。同様のデザインで3サイズ揃っていますのでサイズもこの時に合わせて選びましょう。

次にデザインを選ぶと編集画面が出てきますので、両面編集していきます。

ちなみに角丸仕上げもできます。(有料オプション)
では表面から編集していきましょう。単純に文字を変えていくだけです。

こんな感じで編集していきます

つづいて裏面の文字部分の編集です。
裏は何種類か色がありますが、すべて同じ色にしたい場合はその色だけ編集してOKです(あとで別の色は削除ができます)

次へで仕上げ、配送オプションと枚数を選びます。

ちなみに値段はこんな感じです。

50枚を選択してみました。
文字の間違いなどに気を付けてあとは注文するだけです。

カンタンにカッコイイショップカードがつくれちゃいますね。
高品質でこだわりのカードを求める方は断然業者に印刷してもらいましょう。

サンプルも無料で配布しているようですので、興味のある方はどうぞ♪
スマホでデザインをお願いする
デザイン自体をクリエイターにお願いするという方法もあります。
クラウドワーキングのページでもできますが、スマホで気軽に頼めるのは「ココナラ」ですね。
デザイン料は少し高いですが、納得のいくデザインをしたい方はおすすめです!
◆おすすめアプリ「ココナラ」

ちなみに私のショップカードはこちらです。

私は作品を入れたかったのでPhotoshopでデザインして印刷のみ業者注文しました。
ぜひ、マルシェには持って行って交流を深めてくださいね♪
マルシェに参加する方法についてはこちらに記事がありますので、ご紹介します。
よかったらどうぞ♪
-
-
ハンドメイド イベント マルシェへ出店する方法
続きを見る