今回は、ハンドメイド作品と、ブランド名、ロゴ、パッケージなどを揃えていこう、というお話しです。
ハンドメイドは作家の個性(らしさ)、統一感、コンセプトが大切です。
あれもこれも作れるからといって様々なデザインや商品を作ると、買い手側は雑貨屋さんや300円ショップのような感覚を想像してしまいます。
そうではなく、作家の個性やらしさを売り出していくことが、ハンドメイド作家としての大切な価値だと思っています。
「この作家さんらしい!」と思われるロゴ、ブランド、パッケージを商品づくりと合わせていきましょう。
もうすでにブランドやパッケージを作っている方も、今一度ご参考にいただけますと幸いです。
こんな方におすすめ
- ハンドメイド作家を始めたいと思っている人、またはすでにハンドメイド作家の方
- 商品が売れなくて困っている方
本記事の内容
- 作品に統一感を出していく(様々なデザインを作らない)
- 商品に合わせたブランド・ロゴをデザインする
- 販促物も商品のイメージに合わせる
あなたの作品はどんな作品ですか?
カジュアルでカワイイ作品、大人っぽくてシンプルな作品などなど・・・
色々な特徴があるかと思います。
その特徴とロゴやデザインを統一させることが大事です。
では、具体的に解説していきましょう。
目次
ハンドメイド作品が売れるために ブランド・パッケージ 作品とのイメージを揃えよう

作品に統一感を出す
まずは、作品に統一感を出していきましょう。
一人の人が作ったとは思えないような様々なデザインをラインナップするのは、作家の個性として少し価値が下がってしまいます。
色々作りたい気持ちがあるのはわかりますが、自分が大切にしているコンセプトや、どんな方に売っていきたいのか(ペルソナ設定)をすることで、おのずと作品に統一感が出てきます。


デザインはこれ!というものを何種類かに絞って、作家の個性を売り出していきましょう。
私のコンセプトやブランド名についてはこちらの記事でも紹介していますので、よかったら合わせて読んでみてください。
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ハンドメイド【売れるための秘訣】自分らしさを大事にしよう!
続きを見る
ブランド・ロゴを合わせる
先にブランドを考えてもよいのですが、作品と合ったブランド名をつけたいものです。
例えば、和風なデザインの商品にフランス語の名前のデザインをつけるのは少し違和感がありますよね。
少なくとも商品と違和感のないブランド名をつけましょう。
また、ロゴやブランド名のフォントにも統一感を出していきましょう。
フォントもブランド名が洋風だったら少し筆記体調のものを取り入れたり、和風だったら明朝体、北欧系ならゴシック体など、使い分けていくとよいですね。
パッケージも商品と合わせる
実際に売る際に、パッケージに包むと思いますが、そこもブランドやコンセプトと合わせていきたいですね。
私はアクセサリー作家なので、ピアスやイヤリングを置く台紙が必要になってきます。
専用の印刷やさんに頼んでもOKですが、私は台紙を手作りしました。



その場合、クリエイターに頼んでもよいですね。
今なら、「ココナラ 」で気軽にクリエイターにお願いすることが可能です。
あとは名刺などのショップカードも必要になってくる場合があります。
特にマルシェなどのイベントに参加する場合は、絶好のPRの場ですのでショップカード(名刺)を配っていきましょう。
私はこのように自分でデザインし、外注で印刷しました。値段としても200枚で1000円ちょっとですので安かったです!

こちらもスマホひとつで名刺を発注できるサイトがありましたのでご紹介します。
「Whoo」についてはこちらに詳しく作成方法など記事を載せていますので、よかったらどうぞ♪
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スマホで簡単に作れる ハンドメイド ショップカード・名刺の作り方
続きを見る
というように、商品だけではなく、作品に付随するパッケージやロゴデザイン、フォント、チラシなどすべて統一感を出していきましょう。
SNSをやられている場合は、各SNSでも同様のロゴを使うなど工夫すると、より作家性が出てきますよ♪