日頃ハンドメイド作品を作られている方、ハンドメイドが好きな方は、自分の作品をお店で実際に売ってみたい!と思ったことありますせんか?
よく、イベントやマルシェといった名前で、ハンドメイドマーケットが各所で開かれているのを見かけたりします。
イベントやマルシェに出店するにはどうしたらよいか。
誰でも参加できるのか?など、お伝えしていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- ハンドメイド作品をマルシェで売りたいけどどうすればよいかわからない
- マルシェの出店方法について知りたい
本記事の内容
- イベント、マルシェ運営を見つける
- 作品とブランド名はあらかじめ用意しておく
- まずは実行!実績がなくても大丈夫。応募してみよう
- ※審査を設けている場合もあるが、初心者でも参加可能な場合が多い
- 出店が決まったら、ブースづくりをしよう
私なんかが出してもよいのかしら・・・と思っているあなた。
私もそうですが、誰もが最初は初心者でした。ご安心ください。勇気をもって応募して参加することが大事です!
では、具体的にどうするかをご説明します。
ハンドメイド イベント マルシェへ出店する方法

イベント、マルシェ運営を見つける
ハンドメイドのイベントやマルシェは、どこか主催者が決まっている場合が多いので、その団体を見つけるところから始めましょう。
ネットで検索する
出店情報や主催者はネットで確認するのが一番早いです。
「仙台 マルシェ」「仙台 ハンドメイド マルシェ」といったように地域を入れて検索してみましょう。
すると様々な情報が出てくると思います。
検索先ですが、googleもよいですし、Twitterやインスタ、FacebookなどのSNS媒体もぜひ活用してみてください。
その中に、「出店者募集」の文字を見つけたらラッキーです。
そこから辿って、応募先を確認しましょう。
見つけたらフォローする
見つけられない場合は、イベント名を検索してみるとよいです。イベントは定期的に行われている場合が多いので、見つけたらぜひフォローしましょう。
次の開催時のお知らせがきたら応募するとよいですね。
イベントに出向いて情報を得る
あとは実際にイベントに出向いてみて出展者の名刺をもらいSNSを辿ったり、聞いてみるのもひとつの手です。コミュニケーションの中で思わぬ情報が聞けるかもしれません。
応募にあたって
作品を作っておく
出店先を見つけたら、初心者だからといって恐れずに応募してみてください。
最初はだれもが初心者です。
ただし、まったく作品がない場合は難しいかもしれません。
というのも、応募の際に普段作っている作品の写真の添付を要求されることが多いからです。
チラシ媒体やSNSなどに載せる際に必要なものともなりますし、主催者がこの人はどんな作品を作るのか?といった判断材料にもなります。
ですので、作品はあらかじめ作っておきましょう。
写真撮影も必須です。綺麗に写真を撮る方法は以下の記事にも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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ハンドメイド作品の写真撮影 上手に撮るテクニック
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ちなみに、私は次のマルシェ出店へ向けてこのような写真(チラシ向けの写真)を作りました。

「ジョリーコラージュ」という作家はこんな作品を売るのか、というのが少なくとも写真からは伝わりますよね(笑)
私はPhotoshopで作成していますが、今はスマホアプリでこのように組み合わせた写真を作ることもできます。
ブランド名は入れておくことをおすすめします!
ブランド名を作っておく
応募の際には出店者名(ブランド名)も必要になります。
あらかじめどんな名前で応募するか、ブランド名やコンセプトを考えておきましょう。
まだ作品がなくても、どんなブランド名にするか、いずれは必要になってきますので、コンセプトなども合わせて考えましょう。
私がブランド名(ジョリーコラージュ)を考えた経緯をよければ参考にしてみてください。
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ハンドメイド作品販売 ネットで売るために始めること【何をしたらよいの?】
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自己紹介・意気込みを書く
応募の際には、自己紹介やPRを書くことが多いと思います。
その際にはぜひ、自分の思いを熱く書きましょう。
自己紹介文には、「ブランド名」「どのような作品を作っているか作品への想い」「イベントに対する挨拶」などを載せると良いと思います。
自己紹介文は主催者に伝わるように、というのも大事ですが、そのままチラシ等に使われることもあるので、イベントにくるみなさんに向けて書きましょう。
出店が決まったらブースづくりをする
いざ、出店が決まったらブースを出すための準備をしなければなりません。
テーブルとイス
まず、テーブルとイスは必須ですよね。
これは主催者やイベントによって異なりますが、 用意されている場合もあります。
用意されていない場合はキャンピングテーブルなど軽めの折り畳み式テーブルを用意するとよいと思います。
私はこちらを購入し、使用しています。一人でも組み立てられるし、高さも変更できます。持ち運びもしやすいのでおすすめです!
幅は120cm前後のものを要求されることが多いので120cm前後のテーブルを購入しましょう。
そして、テーブルにかける布も必要ですよね。
布( テーブルクロス )については作品のイメージに合わせるとよいでしょう。
また、長時間の販売の場合椅子はあったほうがよいと思います。
車の方はよいですが、電車などの交通機関で行かれる方はなるべく折り畳み式のコンパクトになるものがよいでしょう。
ディスプレイを揃える
次に、商品を並べるディスプレイを考えましょう。
思いつかない人は実際に自分と同じような商品を扱っているお店に出向いてみて参考にするのもよいかもしれません。
私の場合、ディスプレイはDIYで手作りしています。100円均一の網や木の箱などで工夫してもよいでしょう。
色や質感に統一感を出すと綺麗にまとまりますよ♪
パッケージなどの統一感の出し方などはこちらの記事にもありますので、ご紹介します。
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ハンドメイド作品が売れるために ブランド・パッケージ 作品とのイメージを揃えよう
続きを見る
▼実際のディスプレイ

ディスプレイグッズは様々売られていますので、これらを利用するのもよいでしょう。
ここまできたらあとは作品を作って、売るだけですね!
マルシェへの参加のメリットはたくさん!ぜひ挑戦しましょう。
ココがポイント
- マルシェは作品があればだれでも参加可能できる
- ブランド名、ディスプレイ、ショップカードを作ろう
- イベントは宣伝できる絶好のPRの場
- ハンドメイド作家とも交流できる
- どういう商品が売れるのか知れるため、マーケティングにもなる
- 収益化しやすい
まとめにもありますが、イベントは絶好のPRの場です。
自分のSNSを紹介したカードや名刺を準備していくのも忘れずに。
ショップカードをまだ作っていない、という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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スマホで簡単に作れる ハンドメイド ショップカード・名刺の作り方
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値段は自分で決められますが、あまり安くしすぎず材料費よりは高く取れるようにしておきましょう。
ということで、Let's try!まずは実行あるのみです。
イベントに出店する前に minne などのマーケットに出店してみて反応を見るのもよいですね。
喜ばれそうなもの、季節にあったもの、相手の顔を想像しながら作ってみるのも楽しいものです。
また、マルシェ等のイベントではコミュニケーションを直接図れるので、どんな商品が好まれるかなどマーケティングにもなります。
ぜひぜひ、ハンドメイド作家さんはマルシェへの参加をおすすめします!